⭐️2024年5月7日(火)
⭐️コメント
2年前にもこのブログにて【残心】の話をしましたが・・・今日の練習の中でその話が出てきましたので、敢えて同じ内容を書きたいと思います。
【残心】の意味を辞書で調べてみると・・・「武芸で、一つの動作を終えたあとでも緊張を持続する心構えをいう語。剣道で、打ち込んだあと相手の反撃に備える心の構え。弓道で、矢を射たあとの反応を見きわめる心の構え。」と書かれています💡
皆んなはあまり経験がないと思いますが、カーディーラー(車屋さん)のセールスマンはお客様が車で帰った後も、その車が見えなくなるまでお辞儀をし続けています。
これはお客様に対して心を残しながら「ありがとうございました」と感謝の気持ちを表していますが・・・もしも心を残さずにすぐに事務所へと帰ってしまい、その姿をお客様が見たとしたら、どういう気持ちになるでしょう?なんだか態度が悪いなぁと思われてもおかしくありません💦
心を残すという事は、相手に与える印象をとても良くする行為なんです💡
バレーボールのプレーにおいて、心を残さずレシーブをしても、セッターの取りにくいボールとなってしまいます。心を残さずトスを上げても、スパイカーが打ちにくいボールとなってしまい・・・まともな攻撃へ繋がらない結果となります💦
しかし心を残す事が出来れば、セッターの取りやすいボールを上げる事ができ、スパイカーの打ちやすいトスとなり、強い攻撃へと結びつけられます。
これこそが「丁寧なプレー」というものです。
簡単に言うと「丁寧なプレー」をするという事は心を残せば良いのです💡
【残心(ざんしん)】という言葉を今後も覚えておき、意識的にプレーをするようにしましょうね。【残身】と書けば身体を残すという意味にもなりますし・・・【残芯】と書けば軸を残すという意味にもなります💡いつも言っている腕の形を残すという事ですね❗❗
更に・・・初めて聞く人もいると思いましたので、KVC流の挨拶のやり方=『分離礼』を改めて説明しました。
通常いつもおこなっている挨拶のやり方は・・・言葉と作法が同時なので「同時礼」といいます。この手法が悪いわけではありませんが・・・「お願いします」などの言葉を言いながら、お辞儀をすると、自分の顔は床(下)の方向を向いてますよね?ってことは、床に対して挨拶(言葉)をいう事になってしまうので、心(気持ち)は伝わりにくですね💡
分離礼は、相手の目を見て言葉を発した後に、お辞儀をおこなう・・・言葉と作法を分けた「挨拶」ですが、このやり方は通常のものと比べると、より心(気持ち)が伝わるのです💡
分離礼での挨拶が出来るようになった皆んなは、バレーボールだけじゃなく、様々な生活シーンで『得』を得る事が出来ます。人に与える印象が数段アップしますので、「損」になる事は絶対にありません。せっかくやるのであれば、成果(得)が得られる事をやった方が良いと思いますので、必ず分離礼をマスターしましょう😁
⭐️KVC参加人数7名
大石3年=1名・2年=1名
平野3年=1名・埼玉栄3年=1名
桶川東2年=1名・大谷2年=1名
黒浜西1年=1名
⭐️練習メニュー
新・怪我予防体操
トレーニング
エブリデイフライ
エブリデイブロック
対人パス
(台の上から)強打レシーブ※キャッチ
(台の上から)強打レシーブ
ランニングレシーブ
サイドステップ→チャンスボールレシーブ→サイドステップ
強打レシーブ(ランニング+バックステップ)
サーブ
Comments