得るものたくさん
- J.MAESHIMA
- 2023年8月11日
- 読了時間: 4分
⭐️2023年8月5日(土)
⭐️コメント
本日は17:30~21:30・埼玉県民活動センターにて白岡南JVC(中学生)さんとの練習試合をおこないました。
1セット目はなんとサーブミスが8本もあり試合の主導権を握る事どころか・・・試合の流れさえ掴むことが出来ず、大苦戦となってしまいました💦なんとか27-25で勝利する事はできましたが、勝った気のしないダメな試合内容でした。
2セット目は25-13で圧勝となったが、1セット目でおこなっていなかった、サーブの狙いどころの指示を・・・出すようにしました。その結果、しっかりとネットの向こう側の相手チームと戦う意識が出てきたため、圧勝という結果になりました💡
1セット目はサーブをミスしてはいけない、なんとかサーブを入れないと、って感じで自分との戦いだったのです。だから試合の流れを掴めずに弱気のまま戦いました。
3セット目はセッターに対してトスフェイントを最低でも2回はおこなうようにと指示を出しました。しかしその指示を聞かず・・・全くトスフェイントをやりませんでした💦勝つための指示を出しているにも関わらず、その指示を実行しないということは、勝つ気がないという事になります。従って、このセットは13-25で惨敗という結果となしました。
何故指示を実行しなければならないのか?それは、皆んなは残念ながらバレーの勝ち方をまだまだ習得できていないからです。
勝ち方を教えるために指示を出しているのです。今回のケースで言えば・・・相手の守備体系はけっこうエンドラインに近い所に3人のレシーバーが構えをとっています。なので、足の長いスパイクを打つと簡単に取られてしまいます。そのレシーブ体形を崩す為に、トスフェイントをしなければならなかったのです。
4セット目は指示通りにプレーしないセッターを変え試合をおこないました。外したセッターには全ての指示はこちらから出さないので、自分で指示を出して必ず勝利するようにと伝えました。が、しかし・・・1-12という絶望的な点差となるまで、何の指示も出しませんでした💦💦仲間の誰かがそれを伝え、そこから慌てて指示を出しました。途端にプレーの内容はガラッと良い方向へと変わり・・・物凄い勢いで点差を詰めていきます。最終的にムードと流れを掴み、一気に25-22と大逆転勝利となりました❗❗
指示を出し、それを実行しただけで、こんなにも奇跡的な大逆転勝利が出来ちゃうのです。
最終セットは25-17で勝利となり、最後を締めくくりました。ガラ空きの相手コート中央にトスフェイントを何本も入れ、何点かの得点をとり、相手の守備体系を崩す事が出来たと思います。これによりアタックの決定率はかなり高くなったと思います。
1人のエースはアタックやサーブに自信が持てず、かなり弱気になっていました。言い方を変えると逃げるような攻撃しかできていませんでした。しかし、最終セットに出した指示は「ミスしても良いから思いっきり打て」という事でした。しっかりとそれを聞き、実行してくれたお陰で、素晴らしいアタックやジャンプフローターでの強サーブが打つ事ができました。きっと自信を取り戻せたと思います。
スタメンで試合に出ていないメンバーも、セット間や試合中の準備がとても重要となります。特にセット間に、スタメンと一緒に休んでいても試合に出る気がないと判断されてしまいます。試合に出たい、出るのであれば、しっかりと身体を動かし、準備しておかなければいけません。準備が出来ていれば、試合に出てもきっと活躍出来るでしょう😀
いつも練習試合は学ぶことが多いと思いますが・・・本日の練習試合も得るものは物凄く多かったと思います。この経験を次回にむずびつけられるようにしましょう。同じ事を繰り返しちゃ絶対にダメですからね。
⭐️KVC参加人数11名(体験1名)
三室3年=1名・白岡南3年=1名
川里3年=1名・平野3年=1名
大石3年=2名・2年=1名
埼玉栄2年=1名・瓦葺2年=1名
桶川東1年=1名・黒浜西小6年=1名
⭐️練習メニュー
新・怪我予防体操
対人パス
ランニングレシーブ
強打レシーブ(ランニング+バックステップ)
ツーマン
アタック(ミート練習・3連軟打・レフト)
トス→アタック
サーブ
練習試合
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