会話の重要性
- J.MAESHIMA
- 2023年8月30日
- 読了時間: 4分
⭐️2023年8月22日(火)
⭐️コメント
いよいよ初参加となる「2023年 第5回 U-15定期交流試合」まであと5日となりました。ネット高2m24cm・5号球を使ってのKVC練習も今日と土曜日の2回しかありませんので、しっかりと慣れるように練習をしなければいけません。
皆んなが声を出し、しっかりと練習を楽しみ始めたのは高校2年の先輩がボール出しをしてくれた『ツーマン』からでしたね❗❗コートの中にいるメンバー、外でボール拾いをしているメンバー、合わせて11名が居ました。目ン玉の数は22個です💡ボール出しをしている人の動作を、22個の目ン玉で見て・・・それを言葉にして・・・コート内のメンバーへと伝えることが出来れば、ボールはなかなか落ちなくなります。
どんなボールが飛んで来るのか?予め答えが分かっていれば、皆んなは簡単にレシーブ出来ますよね?ボール出しをしている人がどんなボールを出すのか・・・予測ではなく、確実な答えを見た瞬間に伝えましょう。伝えるというのは・・・叫べば良いだけです💡フェイントをすると思ったら「まえ~」と叫びましょう。強打が来ると思ったら「打つ~」と叫びましょう。間違えて言ってしまっても構いません。とにかく言葉を叫ぶことが重要なんです。
『スリーマン』の時に、あるメンバー3人にある言葉を伝えました・・・「もっとコートの中で会話をするように」という事です。1人1人はそれなりの技術を持っていますので、一見プレー自体は上手に見えますが、厳しく言うと・・・ボールは全然繋がっていません💦ではどうすればボールが繋がるようになるのかと言うと、それは「会話」なんです。
バレーボールは空いているスペースを埋めていくスポーツです❗❗
1人が前に突っ込んで行ったとしたら、そこにスペースが出来てしまいますよね?そのスペースを残ったメンバーが声を掛け合いながら埋めていく事ができれば、ボールは床に落ちません、繋がっていくのです💡ではどんな言葉を交わせば良いのでしょう?そんなに難しく考えなくて大丈夫です。どんな状態でも通用する言葉があるのです。それは「チェンジ」と言えばOKです。とにかくこの魔法の言葉を使うようにしましょう。そうすれば必ず結果に結びつきますから😄
この前の土曜日に社会人の大会があり、東京都立川市まで遠征をしてきました。自分は右肘を痛めているため、この日はセッターをやっていました。しかし2戦連続で負けてしまい、チームの雰囲気は「どよ~ん」としていて最悪の状態でした。3戦目からはアタックこそ強く打てないけれど、ポジションをレフトへと変更して試合に出場しました。
そこでおこなった事は、強いアタックを打つ事ではなく・・・チームの雰囲気を変えるための声掛けをおこないました。どんな事を言っていたのかと言うと、サーブをミスっていた人に「次ミスしたらアイス奢(おご)れよ」とか・・・アイスの種類をサーブの度に「バニラ」「クッキー&クリーム」「オレンジシャーベット」などと言い続けました。こんな言葉、意味ないじゃんって思うかもしれませんが、そんな言葉が、悪かったチームの雰囲気を変えてしまったのです❗❗
更には、参加費16,500円だったので、1戦戦うのに約2,500円かかります。「お金がもったいないから、もっと楽しんでバレーしようよ」と言ったりもしました。
くだらない・・・他愛もない・・・意味ないじゃんって思うような言葉でも、交わすようにしてからは連勝して、最終的にはとても楽しい大会となりました😄
会話を交わすという事がこれだけ重要な事なんだと、お分かりいただけたと思いますので、次回からはキチンと実践できるように頑張りましょう。
⭐️KVC参加人数12名
川里3年=1名・白岡南3年=1名
大石3年=1名・埼玉栄2年=1名
平野3年=1名・2年=1名
瓦葺2年=2名・桶川東1年=1名
大谷1年=1名・黒浜西小6年=1名
高校2年=1名
⭐️練習メニュー
新・怪我予防体操 トレーニング エブリデイフライ エブリデイブロック 対人パス ランニングレシーブ サイドステップ→床ギリギリレシーブ ボール落として→強打レシーブ 強打レシーブ(ランニング+バックステップ) ツーマン スリーマン アタック(ミート練習・3連軟打・レフト・Aチョン・ライト) チャンスボールフォーメーション サーブ10本
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